中継地点の戦略
前回、中継地点を占拠する利点を説明しました。では、それを踏まえてどう戦うべきでしょうか。
主に次の3点です
・余裕がある時は占拠に行く
・二人以上で占拠しない
・中継地点を踏みながら戦う
余裕がある時は占拠に行く
占拠地点が多い方が有利であることはわかったと思います。しかし、前線で敵味方が乱戦で戦っている、ではどんな時に中継地点を占拠しに行けばいいのでしょうか? ずばり、余裕がある時です。
余裕がある時とは、前線が自分がいなくなっても味方有利な時です。
具体的に言うと、圧倒的におおいパターンは味方が3機で敵が1機の場合です。3対1の場合、自分が抜けても2対1という有利な状況なので、間違いなく1機は他中継に行かなければなりません。
これはとても大事なのでもう一度言います。3対1の場合1機は他中継に行かなければなりません。
自分が抜けても前線が有利かどうか、これが他中継地点へ占拠に行くかどうかの基本的な判断基準です。
例えば開幕C地点で5対5になったとします。この時、敵が1機落ちたとします。すると前線は5対4になっています。自分がその前線から抜けると4対4になり必ずしも有利とは言えないのでこの段階で他中継地点に行くかどうかは悩ましいです。
しかし、敵が2機落ちたらどうでしょうか? 前線は5体3になっています。自分がその前線から抜けても4対3で有利のままです。なので、他中継地点へ行くことを考えなければなりません。
自分が抜けても前線が有利という考え方は占拠に限らず、他の前線に加勢に行くかどうかなどの判断基準にもなります。常に、余裕があるかどうかの状況を見ながら戦いましょう。
二人以上で占拠しない
中継地点は二人で占拠したところで占拠スピードは上がりません。つまり二人以上で同じ中継地点で占拠行動をおこなっても基本的に意味はないのです。
裏取りという行動があります。相手側の中継地点を取りに行く行動です。たまに2機で裏取りにいく光景をみます。が、占拠スピードは2機で行っても変わらないのでこれは無意味なのです。
無意味どころかその分1機他で戦力が負けているはずなので、利敵行為になってます。
マップを見て誰かが中継地点の占拠にむかっているようならば、自分は他の場所に行けないかを考えましょう。
中継地点を踏みながら戦う
1対1で戦っている時に中継地点を占拠されていて、どこか他の場所で倒された相手が復活してきて、1対2になった経験はありませんか?
相手に占拠された中継地点付近で戦っていると、敵を倒してもすぐその場所に復活されてしまいます。なのでなるべく相手に中継地点を占拠させないように戦わなければなりません。
そのためには基本的に中継地点の中に入って戦い、相手に中継地点を占拠させない、相手の中継地点は逆に占拠しながら戦うということを意識しなければなりません。